うまくいかない時の辞める決断

自分が続けてきたことで、ある程度時間をかけているのに

なかなか結果が出ない、なんか違う

そういうモヤモヤとした時に、このまま続けるべきか

それとも辞める、あきらめるなどの判断をするべきか

これについて考えていこう。

コンコルド効果

人はずっと続けてきたものに対して

そのことに、お金と時間をかけていればいるほど

そのことを辞める事がなかなか出来なくなってくる。

これは心理学でサンクコストバイアスという効果があるからだ。

分かりやすい例でいうと

映画のチケットを大人1名1800円で購入したとする。

しかし実際に映画をみてみると、最初の10分・15分あたりで

映画が全く面白くないことに気付く。

この時に、映画代を払ったし、ここで映画館を出てしまうと

1800円がもったいないと思い、そのまま2時間が我慢して

映画をみてしまう。

これがコンコルド効果だ。

多くの人はこれまでに投資した時間やお金

(サンクコスト)にひきずられて

未来の判断をあやまってしまうという傾向があるのだ。

これを防ぐ方法としては

まず人はこういう心理要素があるのだと自覚していく。

そして自分にとって、大事なものは何であるのかを考えていく。

最初の15分~30分で映画をみて、この映画は全くつまらない

自分にとって何の利益も感じないと思ったら、映画館を出て

その後の1時間ほどは、自分の好きな時間にあてるように行動するのだ。

この時の心情としては

購入した映画代という過去の視点からではなく

未来に訪れる自分の好きな時間というものを大事にして

過ごしていくという方法だ。

このサンクコスト効果について、記事を書いていくときに

思い出した私の過去の失敗談をしていきたい。

高校時代の選択ミス

高校時代、私が通っていた学校は大学受験に力をいれていた

学校であった。長期休みになると宿題の量は、膨大な数であり

授業のレベルも高く、ついていくだけで大変であった。

高校2年生の後半にもなると、どこの大学を

受験するかみんな考え始め、高校の先生たちは

少しでも大学受験の実績をつくり、高校のレベルをあげていきたいと

思っていたため、なるべく高い偏差値の学校にいけるよう教育していた。

私は高校1年生から、国公立のコースに通っており

周りのクラスメイトも国公立大学を目指していた。

当時、国公立の大学を受ける場合

センター試験で確か2日間で9科目ほど受験しなければならなかった。

一方、私立大学を受験する場合

3科目だけ勉強すればよい。

当時、私は国立大学でどうしてもここに行きたいという

大学はなかったのだが、高校3年生で進路を決めるときに

私立大学だけではなく、国立大学も受験することにした。

なぜなら、これまで国立大学を受験するために、

これまで一生懸命時間とエネルギーとお金を費やしてきたからであり、

もし、私立大学だけ受験するならば今までの勉強の時間はする必要がなかったからと考えてしまったのだ。

これがまさにコンコルド効果だ。

過去に費やした時間を考慮し、ここでやめてしまうのは

もったいない、ここまで時間をかけたのだから、もう少し

やってみようという考えになってしまった。

今から考えると、私は国立大学よりも行きたい私立大学、

ここで学びたいと思うような大学があったので

その私立大学向けの勉強に切り替えるという視点もありだったと感じる。

自分がどうしたいのか

過去にかけた時間ではなく、未来に自分がどうなりたいのか

どういう生活を送っていきたいかを考え

それを実現するための方法をとっていくべきだったのだ。

このように、私の経験談も踏まえて検討したところ

もしあなたが、今続けていることで

なかなか結果が出なくてどうしようか迷っている

辞める決断をいつすればよいかと思っていたら

未来からの視点をもって決断していこう。

現在やっているその行動は、自分が実現したい未来に向かっているのか

本当に自分がやりたいことであるのか

過去、どれだけ時間を費やしてきたか

どれだけお金をかけてきたのかは関係ない。

今までお金と時間をたくさん費やしてきたからという理由だけで

続けているのであれば、思いっきり辞めるという決断をしてみてもよいだろう

目指すべき方法を、ほかの方法でも、出来ないかなと考えるのも一つの手だ。

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