ラグビーのレフェリー

いま、ラグビーワールドカップが日本で開催されている。

日本の躍進とともに、にわかラグビーファンが大勢ふえたのではないだろうか(私もその一人である)

ワールドカップが開催される前に、TBSドラマでノーサイドゲームが放映された。あのドラマに熱中し、そのままの流れで日本代表のラグビーをみてみたが、こんなに熱中するとは思わなかった。

がたいの良い男同士のスクラム、そして華麗なるパス回し、チームでのトライ。ラグビー強豪国であるアイルランド・スコットランドに日本が連勝する風景はとても気持ちの良いものであった。

ところであなたはラグビーのレフェリーの役割を知っているだろうか?

ラグビーのレフェリーは選手と一緒に試合をつくる存在だ

ほかの競技、例えばサッカーのレフェリーは試合をジャッジする役割である。しかしラグビーは違う。試合を円滑にスムーズに進めるためのコーディネートのような存在である。

試合中、キャプテンは審判に対して、あのプレーはOKであるか、相手のあのプレーは反則ではないのかということをコミュニケーションをきちんととって、試合をすすめていく。

反則があった場合、なぜあのプレーは反則なのか、先週はレフェリーに確認することがOKなのだ。

審判によっては、傾向がある。守りのほうに厳しい審判は、よく守りの反則を多めにとっていく。守りをきちんとしていきたいタイプの審判なのである。

ラグビーの選手は、審判に従うのではなく、審判の判断に対応することが求められているのだ。

一つ一つのプレーがどうレフェリーにみえているのか?これはOKなプレーなのか、反則としてとられてしまうのか、選手は対応していかなければならない。

レフェリーと絶えず、コミュニケーションをとり、一緒に素晴らしい試合をつくっていく。これがラグビーのレフェリーなのである。

ワールドカップなどの国際試合ともなると、事前にどの審判が担当するのか発表される。

そのレフェリーの傾向・癖を見抜くために、過去の試合を見返し、分析するスペシャリストがチームには存在する。

そして面白いのが、代表チームでは、事前にその審判を招いて、チーム内の紅白戦や練習試合でレフェリーを担当してもらうのである。これによって、コミュニケーションをとり、実際に試合をしたときに、素晴らしい試合ができるようにしているのだ。

これって面白いよね。

審判とここまで密接にコミュニケーションをとるスポーツはラグビーぐらいではないかな。

レフェリーはコーディネーターなのだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする